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●6月15日

必死のCG制作日誌(01)

 と、いう事で…。「Works」にも列記しているんですが、銀座のギャラリー”ARTBOXインターナショナル”の「現代日本のイラストレーション」という書籍に掲載された事が縁で、生まれてはじめて”売り物用”としてのイラストを描かせてもらいました。「世界の自然保護を描くイラストレーター展」と、いうのが、そうなんですけど…。 (すでにWorksのページはありません(^^;;)

 ところが、これがCGは「できるだけ、NG」という事で慣れないアナログ画材で四苦八苦して、描き上げました(CGギャラリーのオリジナル展示室・2ページ目参照の事(^^;))。おかげさまで4月の末から5月の末までほとんどこのイラストにかかりきりで、他の事ができず、やっと終わったと思っていたら、今度は通信教育の課題が返って来て、その後は課題にかかりきり(苦笑)

 そんな事をやっている時に、今度は、またしててもARTBOXさんの方から「ARTBOX大賞」などという6月末〆切りのコンテストのお誘いが来て…。7月の末〆切りで通信教育の方の「アートコンテスト」というのもあるんですよ。で、その頃は課題の真っ最中だったし(笑)。でも、機会があれば、出来るだけ多くの絵を描いて、できるだけ多くの人にアピールしたいと考えている私には充分過ぎる魅力を持ったお誘いだったんで…。ノッちゃいました(爆)

 必死で、課題を仕上げて、「ARTBOX大賞」用のCGにとりかかり…(なにしろ、今回は1次選考がスライドのポジフィルムなんですよ。これを撮影してもらって現像があがるまでに約1週間かかるそうで、〆切りの1週間以上前には描き上げないといけなかったんですね(苦笑))さすがに筆の遅い私も、今回ばかりは必死で描いて(笑)3日ぐらいで描きあがりました…。

 描きあがったんですけど、構図などや効果で悩んで、都合4パターンのイラストができあがっちゃいました(苦笑)。相当、悩んだんですけど、結局自分では決めきれなくってですね…。結局、4枚ともプリンタで出力して(できるだけ大きなサイズでの出品が望ましいのでA3ノビで出力したらインクの減り方の早い事(汗))、またしても近所の画材屋さんの親父さんに見てもらって(ありがとう☆水島のイノウエ画材(^^))決定したんですけど、結局は最初のが一番良いできだったみたいです(苦笑)

 でも、CG屋さんなら、ご存知でしょうがYMCKにした時の色味の違いはすごいものがありますね(^^;)。かなり、黒っぽい。というか濃いイラストだったんですけど、出力後のCGはかなり薄い発色でした(ガックシ…)。しかも、サイズが大きくなるほどに色味は更に薄くなるということも、今回はじめて知りました。なんか、「薄っぺら」に見える…(悲哀)

 こういう時は、手描きのイラストのほうが良く思えますね。修正するのが簡単です。プリントアウトしてマットに固定したものって、もはや修復不可能(苦笑)問題は手描きのイラストで、自分の思い通りのイメージにどのくらい近づけるのか?と、いう事ですね(自爆)もっともっと描いて、勉強しないと…(笑)

 近いうちには、もはや恒例化しつつある「没」イラスト一挙アップで、今回のCGもギャラリーにアップするつもりです。お楽しみに(^^)。って、楽しみにしてくれる人っているんでしょうか?BBSには常連さん以外のカキコって少ないしね〜(笑)。なんでもいいから、チョコっと書いてくれると励みにもなるんですけど(笑)

●6月18日

私と自作

 「制作環境」のページを見てもらうと、おわかりいただけると思いますが、私のCGを描くためのPCは自作機です。ただ、私の場合はCGを描くために自作を始めたので、一般的に自作を趣味にしている人達とは一線を隔しているでしょうね。(上と同様。すでに制作環境のページもありません(^^;;)

 今は主に2Dのイラストばかりを描いていますが、元々私は3Dのモデルを造り、アニメーションを作りたいと思ってPCを購入したんです。それは某メーカーの98シリーズでWindowsもまだ出てなかった頃、3DCGのソフト付きの書籍を手に入れ楽しみにモデリングをしたところが、パワー不足でレンダリングができなかった事に起因します。

 それでWindowsが95になった時点で先を見つめて、某メーカーを切り捨て、中身のパーツを入れ替える事でパワーアップの図れるDos/V機に切り替えたんですね。これが、私が自作に足を踏み入れた、第一歩ですね。…でも、本当のところは常に新品のPCを買えるだけの財力が無かったというのが、実情ですけどね(苦笑)

 実際、私もMacに対する憧れもありましたし、知人にも「CGやるならMacだろ」とも言われたんですけども、上記の理由によりパスしました(笑)。あと、大きな理由としては、Mac御用達のソフトがWindowsの普及によりかなりWindowsに流れてきた事や、フルカラーに対応してきた事も挙げられますね。

 さて、パーツ交換を恐れる人がよくいるんですけど(私の職場でもメモリの増設などをショップの店員さんに任せているような人が多いですね)、なんでも自分でやってみる事が大切なんだと思います。もちろん、闇雲にやってもうまくいくわけはないですし、事実私も最初のマザーボード交換時にモデムカードを壊しました(爆)。

 なので、最初は書籍などであらかじめ知識を得てから行う事をお奨めしますけど…(^^)。幸い。最近は自作人口も増えてきているので関連書籍・専門書も数多く出版されていますし、雑誌の特集もよく組まれるようになりました。自作に手を出すのなら、今は環境的にもやりやすくなっていますね。ただ、知人に詳しい人がいると、更に心強いですけどね。それも、近所にいてくれたら、直接わからないところも教えてもらえますし(^^)

 なんか、自作の薦めのようになって来ましたね(笑)。でも、結構楽しいし、安い金額でパーツを少しづつ変えていく事もできるし…。男の場合だと、プラモデルや鉱石ラジオを組んだりした事があるでしょうけど、あの感覚ですね。あとは、自分のニーズに合わせてカスタマイズできるのも大きな魅力のひとつです。

 私の場合は2D専用の1号機には2Dの描画が高速で安定していて綺麗であると定評のあるグラフィック・ボードを使用して、3D用の2号機には(当時)出たばかりの3D用のチップを使用したものを使用してます。逆に音的なこだわりはあまり必要無いので、今では時代遅れの感のあるサウンドカードをいまだに使っていますしね。音楽に興味や、またPCで作曲をしようと考えている人は、私と逆の構成にしてやればいいだけの事ですし。

 また、音楽にもCGにも興味がなく、表計算ソフトなどが高速で動いてくれれば良いと思えば、CPUもAMD製のCPUにすれば、安価で高速に動いてくれますし…。私の場合は絵を描くのでIntel製のCPUを選択してますけど…。

 まあ、自作なんかやってると、パーツを交換するか、ソフトをアップデートしてやるかで悩む場合も多々あるんですけどね(笑)。本当はグラフィックカードも古くなってきてるんで、交換したいんですけどね。サウンドカードもWindowsXpに対応してないかもしれないから変えたいし…。こうなると、結構お金を使う趣味になっちゃいますけど(爆)

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